熱中症予防対策を教えます!

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【熱中症予防】~お年寄りは熱中症に特に注意が必要です~
Q.なぜお年寄りは『熱中症』になりやすいの?
A-1.●体内水分に含む塩分・ビタミンB1不足。

★塩分

汗には塩分(Na=ナトリウム)が含まれています。大量に汗をかいてNaが失われた時、水だけを飲むと
血液のNa濃度が薄まります。この状態になると汗をかく前の体液の量が回復できなくなり、運動能
力が低下、体温が上昇し、熱中症の原因となります。こういった状態にならないように塩分(Na)と糖
分を含んだ水分補給が効果的だと言われています。

★ビタミンB1

等質の代謝を手助けし、疲労回復に役立つといわれています。疲れが溜まった状態は、熱中症にも
なりやすいので、日頃からきちんと食べましょう。

A-2.●暑さに対する調整機能の低下に。

高齢者は体温調整機能が低下しているため、体に熱が溜まりやすくなります、暑い時には、若年者よりも循環系への負担が大きくなります。

A-3.●頑固・無理をする。

『周りに迷惑を掛けたくない』『体が冷えるのが嫌』『夏は暑いもんだ。多少は我慢』など、ついつい無理をしたり、自分の生活スタイルを変えないことがあります。しかし、体が加齢で変化しているように、真夏日や熱帯夜の増加など、以前よりは夏は暑くなっていきます。今までと同じ夏の過ごし方では、対処しきれないことを理解する必要があります。

Q.どうすれば『熱中症』を防ぐことができるの?

【室内の場合】

●エアコンを上手く活用し、暑さを和らげる

体に直接当たらない風向きにしましょう。冷たい空気が下に下りてくるので、部屋の天井付近に送風するだけでも部屋全体を冷やすことが可能です。ただし、エアコンの設定温度を下げすぎると、外気温との温度差が大きくなり、かえって体の負担になることがあります。

●部屋にこもっきりにならず、1日1回は外に出る

外に出ないと暑さに慣れません。高齢者は若者に比べて汗をかきにくいですが、汗をかくのに慣れると、出る量も増えるので、散歩など無理の無い範囲で汗をかく習慣をつけましょう。外に出るのが難しい人は、室内でストレッチなど身体を動かすだけでも多少の効果あります。

【外出の場合】

●飲み物を持ち歩いてこまめに飲む

水分補給は熱中症予防の基本中の基本。水筒やペットボトルを持ち歩きましょう。

●涼しい場所・施設を利用する

公共施設や店舗など、涼める場所を知っておいて、いざという時に活用しましょう!

●緊急時・困った時の連絡先を携帯する

家族やかかりつけの医師、緊急時の連絡先を知っておきましょう。

【お風呂の場合】

●入浴前後に水分を摂る

お風呂では体内が大量に奪われます。油断せずにこまめな水分補給をしましょう!

●40度以下のぬるめお湯にして、あまり長湯をしない!

ゆるめのお湯でも十分に温浴効果はあります。むやみに熱いお湯は避けましょう。

●シャワーや冷たいタオルで体を拭くだけでも冷やす効果あり。

少しの水分でも、気化熱を利用して体温を下げることができます。

【就寝の場合】

●寝る前の水分摂取

就寝中も水分は失われます。夜中のトイレが面倒でも、水分を摂っておきましょう。

●涼しい服装や寝具で寝る

寝苦しくて睡眠不足になると、体力が落ち熱中症の危険が高くなります。

●枕元に飲料を置いておく

夜中に水分補給ができるように、手の届く距離に飲み物を置いておきましょう。

●部屋の風通しを良くする

窓を開けましょう。窓を開けて空気を入れても、外の温度が高いと逆効果になります。扇風機や送風機を活用しましょう。部屋の空気を動かすことが重要です。