【米子営業所】マイチルトコンパクトミニ3Dの商品紹介

【シーティング勉強会】
今回は『リラックスした食事姿勢のサポート』という内容で、食事の基本姿勢、摂食・嚥下の基礎知識
から教えて頂きました。

車いす上での食事姿勢において大切な事は・・・3点あります。
①軽いうなずき
②座位の安定
③足底の設置

まず①の『軽いうなずき』については、頭が上下できる状態でないと噛んだり、飲み込んだりする事が困難
になります。頭はある程度動き、支える時は首を支えるようにすると良いでしょう。

『座位の安定』について、当然のことながら身体が横に倒れていたり、後傾姿勢のままでは食事は出来ま
せん。腕が自由に動かせ、前傾の姿勢が取れるよう適度にリラックスできる姿勢が望ましいと思われます。

『足底の設置』について、車いす全般的に言えることですが、フットサポートが前輪キャスターの干渉を避ける為に前方へ出ている為、車いすに座っている状態だと足を前に投げ出した姿勢になってしまいます。
それでは食べづらいので、食事の際はフットサポートから足をおろし、10cm程度の踏み台の上に足を下し
た方が自然な前傾姿勢が取れます。

★【マイチルトコンパクト・ミニ3D】
従来のマイチルトコンパクト3Dシリーズから新たなバリエーションが追加となりました。

<主な仕様の違い>
●座奥行 cm
●フットサポートが座面の下に位置し、膝角度90度に近い角度で足が下せる。
●ヘッドサポートの可動域が拡がり小柄な女性でも頭部を支える事ができる。
●リフトアップキャスターにより水平移動が可能。

★担当者のご意見★
車いすメーカーの松永製作所の川地様にお越し頂き、車いすシーティングについてを学びました。
現在、様々な機能を持った車いすがメーカー各社から販売されています。ご利用者一人一人の身体機能や
生活環境に合った車いすを選定することは私たち福祉用具専門相談員の大原則であると思いますが、その
こと以前に姿勢が与える影響について知っておかないと最適な選定に繋がる事はないと考えます。
この度の勉強会で改めて姿勢について考え、車いすが持つ各機能がどういった目的で付与されているのか
を理解した上で選定を行う事が大切だと感じました。数多くある車いすの機種の中から最適な一台を選ん
で頂けるよう基本的な原理・原則を理解し、福祉用具専門相談員として職務を全うしたいと思います。