ポータブルトイレやオムツを使用した後の気になる臭い。

消臭グッズにはポータブルトイレに直接入れる消臭液や袋タイプのもの、床に敷くトイレマット等があります。

また、オムツを捨てる際の臭わない袋など、用途に応じてお選びいただけます。

介護で発生する臭いの原因とは

排泄物の臭い(尿臭・便臭)

部屋内が排泄物の臭いする原因は、おむつやポータブルトイレを使用していることがほとんどです。おむつを使用する場合、
交換だけではなく使用済みおむつからも臭いやポータブルトイレで使用した後すぐに処理していないと部屋中に臭いが充満
します。ポータブルトイレは臭いが付きやすく、使用しなくても臭いが漂ってしまう場合もあります。

トイレで排泄できる方の場合でも、排泄後に掃除していなかったり、下着やパジャマを汚してしまったりすることも、部屋が
臭う原因の一つです。

衣類や寝具の臭い

衣類や寝具が臭う原因は、様々あります。衣類が臭う原因で多いのは・・・

  • 食事を服にこぼしてしまい汚れたままにしている
  • 汗を吸った衣類をそのまま着る
  • 排泄物が衣類についたままになっている

などです。食事や排泄物の汚れが付いた服を放置していると、臭いが染み付いてしまい洗濯してもなかなか取れないことが
あります。枕やシーツ、ベッドなどの寝具が臭う原因は、横になる時間が長い方が直接肌に触れているため、汗や皮脂など
で汚れてしまいます。食事や排泄をベッドでする方は、なおのこと臭いやすくなります。

臭いの対策方法

こまめな汗拭き・入浴で体臭を軽減

利用者の体臭を軽減するには、こまめに汗を拭いてから入浴の回数を増やす事も最も効果的です。

しかし、利用者の身体の状態によって毎日入浴することが難しい場合や入浴を拒否する方もいます。
その場合は、全身もしくは臭いや水部位のみ清拭を行うだけでも臭いはかなり軽減します。

排泄物を処理方法で臭いを予防

利用者がオムツやポータブルトイレを使用する方の場合、排泄物処理方法で臭いを増減します。
オムツを使用する方は、こまめに取り替えることが重要です。

使用済みのオムツは、必ず袋に入れ結んでから廃棄してください。しかし、排泄物の臭いはわずかな隙間から臭ってきます。
それを防ぐ為には、オムツ専用のビニール袋などを利用します。また、ごみ箱に消臭剤を付け、都度消臭スプレーをすると
より臭いは抑えられます。

口腔ケアで口臭を予防

口臭ケアのポイントは、口臭の原因の一つも言われる『舌の汚れを舌ブラシなどで取り除く』ことです。
また、唾液の減少によって口腔内が乾燥することも臭いの原因になるため、保湿ジェルなどを使い口腔内の潤いを保てる
ようになります。食後に歯磨きが出来る方は毎食後の歯磨きをおススメします。

介護用消臭スプレーなどの使用

いくら換気しても、染み付いてしまった臭いは簡単に取ることはできません。

室内や排泄物などによる臭いに一般の消臭剤を使用しても効果があまり得られないことがあります。
しかし、介護用に作られる消臭アイテムであれば、介護の中で発生する臭いの性質を研究し、その臭いに合わせた消臭成分
が配合されているため、高い効果が得られます。介護用であるからこそ、消臭したい場所を想定し作られているため、それ
ぞれに適した消臭剤を使用することで効果的に臭いを消すことができます。

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